•  CDIC
当団体の名称は、
特定非営利活動法人 地域国際活動研究センターです。

<英語名:Community-based Development Initiatives Center

略名、CDIC( シーディック)。


CDICのパンフレット(PDF:458KB)

1.CDICの始まり

  
 (1)CDICの誕生


 2001年2月、名古屋市内で児玉克哉稲葉哲郎杉本正次の3名が集まり、中部地域の国際協力の今後を話し合い、自治体や地域のNGOを国際協力や人権、平和運動の中心的な基盤とするいわゆるCDI(※(2)を参照)の組織を立ち上げることに合意しました。その後、より具体的な内容や事業計画、組織性格を話し合い7月よりCDICと改め、規約を定めました。
 2002年6月、愛知県より認証を受け、特定非営利活動法人となりました。現在は、大曽根に事務所を開設し活動しています。

 (2)CDI <CDICの基になった活動・考え>


 
CDIとは、市民、地域の市民グループ(CBO = Community-Based-Organization)、NGO、自治体が協働して行う「地域主体型開発協力」のことです。これまで主流であった「北」から「南」への経済成長優先の一方的援助ではなく、南北双方の人々の参加と学び合いにより、貧困・人口・環境・人権などの地球的諸問題を地域から解決し、公正で持続可能な地球社会の実現を目指す運動として、世界各地で展開しています。


 a)地域が地球規模の問題解決の鍵

 
 CDIは、貧困、環境、人権、平和、女性、人口など私たちの地球を取り巻く深刻な問題が、私たち北の社会を含む地域の開発のあり方に起因していると同時に、地域社会こそがこうした地球規模の諸問題を解決する鍵であるという認識に立っています。


 b)国際協力を通して民衆中心の開発を実践する

 
 CDIは、危機に瀕した地球環境の豊かさと、平和で公正な社会を次の世代に引き継ぐことができるように、北と南の地域社会が互いに協力して、民衆中心の開発を実践していくことが必要だと謳っています。


 c)地域住民、自治体、NGOが力を合わせる

 
 CDIを実践するためには、地域の市民からなる様々なグループと、地域の代表機関である自治体、さらに地球規模の問題の解決に国際的に取り組んでいるNGOが、信頼に基づいて柔軟に連帯することが大切です。CDIは、自治体国際協力の新しい運動として、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南北アメリカ、日本で急速に広がっています。


【参考リンク】  ■地域の国際協力推進会議

※現在、日本では、CDIの活動・考えは、衰退しているが、CDICは、CDIの考えを
  継続、維持し、活動を続けています。

2.CDICとは

 (1)CDICの目的

 この法人は、中部地域において、地域に根ざした国際協力理念の普及や実践のための研究提言、啓発活動を行うとともに、研究者、自治体、NGO、企業、地域グループ間のネットワークを促進することにより、国際協力活動をさらに発展させ、人権、平和に配慮し、調和のとれた地域社会を創造し、社会全体の利益に寄与することを目的とする。 (CDIC 定款より)

●人権、平和、環境のまちづくり

 
 「人に優しいまち」を目指して、人権、平和、環境を重視したまちづくりを進めています。また、地域住民が積極的に参加できるプログラムづくりをします。自治体合併等のビジョンも含めて協力していきます。


●国際協力の理念の普及


 地域活性化の要素となる自治体・市民協働の国際協力活動や地域の多文化共生。これらを広めていくためにセミナーやフォーラム等を開催していきます。


●ネットワークの促進


 課題を解決するためには、地域の自治体、市民、NGO等の対話を促進する必要があります。また、大学等の専門家の協力も必要不可欠です。そのような人物・団体と協力して、ネットワークづくりを進めています。その1つとして、インターネットの有効利用を図るために、ホームページの作成・運営にも協力しています。



 (2)CDICの事業内容

  a)調査・研究・出版など

 
 まちづくりや地域の国際化のために必要な調査・研究活動を行い、自治体や社会への提言を行います。また、その成果を出版したりしています。


  b)CDIに関する情報提供

 
 地域の特色に合わせたCDI活動事例を紹介し、特徴ある国際協力を創り上げていきます。これまでに「2002 全国CDIのつどい」などを主催しました。


  c)関係者のネットワークづくり

 
 
専門家、NGO、自治体担当者等のネットワークをつくり、情報やノウハウの交換を促進します。その1つとして、インターネットの有効利用を促進します。


  d)セミナー・シンポジウムの開催

 
 
まちづくりや地域の国際化に関する各種セミナー・シンポジウムを開催します。また、講師派遣等もできます。
これまでに、地域の国際化を考える「未来ゼミ」や「東ティモールワークショップ」などを開催しました。


  e)環境の保全を図る調査、研究、啓発事業

 
 日本はCBD/COP10の議長国として、生物多様性の保全や環境保護に取り組む必要があります。これまでに遠州灘海岸(表浜) をフィールドに地域の環境団体と連携し、「砂浜と里山から学ぶ生物多様性」をテーマに愛知県内の親子を対象に参加者を募集し、砂浜の生物多様性を体感するイベントを開催しました。


  f)その他

 
 データベース構築やダイレクトリー作成等、まちづくりや地域の国際化を進めるために必要な事業、子どもの健全育成を図る啓発事業についてご相談ください。